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更新日付 : 2019年05月04日
by ゆうゆう
このページは野菜の栽培と野菜のコンパニオンプランツでもある、香辛料・香草類・ハーブ等の育て方について、諸先生方の書かれた Web ページの紹介と解説です。 |
2種類以上の作物を一緒に栽培することを混植・混作といい、コンパニオンプランツ(共栄作物・共存作物)とは、近傍に植栽することで互いの成長によい影響を与え共栄しあうとされる植物のことを云います。 コンパニオンプランツの一種に、「バンカープランツ(天敵温存植物)」というものもある。これは、「敢えて害虫の被害に遭いながら栽培作物の天敵を増やす植物」や「花粉や蜜、好適な住み処を提供し、天敵の安定的な生活を維持する植物」のことをいう。
コンパニオンプランツを活用して異なる野菜や香辛、香草、ハーブ類等をうまく組み合わせて一緒に植えると、病害虫を防いだり、成長を促進したり、収穫量が増えたり、風味や芳香を良くしたり等、様々な良い効果があると言われています。 組み合わせによっては、相互に良い効果を与え合う組み合わせと、ある植物が付近の他の植物に良い効果を一方的に与える組み合わせ等もあリ、コンパニオンプランツの反対で、互いに生育が悪くなる組み合わせ等もあるようです。 気候・圃場・病害虫の種類などによっては結果が異なる場合もあり、成果があるにも関わらず、見た目では気が付かない程度の場合もあリます。 肥料や農薬のような効果は期待できませんが、生育不良・連作障害を防ぐには、性質の異なる二種類以上の植物を同じ圃場で栽培すると、圃場に含まれる特定の肥料分のみが減少することもなく、根から分泌される物質や、根圏微生物の種類が異なるため、土中で特定の微生物だけが増減するということがなくなり、肥料や微生物の多様性が保たれれば、植えられている植物の生育が良くなったり、病虫害が減ったりします。 連作の出来ない野菜の栽培や、輪作の難しい家庭菜園での連作障害軽減、減農薬・減肥料栽培に、『輪作と野菜の分類』や『野菜の連作と休止』等も参考にして『コンパニオンプランツ』を活用ください。
平成14年12月に農薬取締法が改正され、@無登録農薬の製造、輸入、使用の禁止(販売は従来から禁止)、A農薬使用基準に違反する農薬使用の禁止、B罰則の強化などが定められました。
平成15年3月10日からこの改正法が施行されています。
特定農薬(特定防除資材)に指定されているのは、「重曹」、「食酢」、「テントウムシ等地域の天敵」の三種のみです。
家庭菜園も含め、すべての国民に関係する内容ですから、十分に内容を知っておいて頂きたいと思います。
農薬の中には生物農薬というものもあり、天敵昆虫や天敵線虫を有効成分とする天敵農薬、微生物を有効成分とする微生物農薬などがあり、人畜、魚介類、鳥類に対する毒性が低く、また新JAS法に基づく有機農産物の生産に使用できる天敵等生物農薬に指定されているものもあります。
詳しくは下記リンクをクリックして参照ください。
『家庭菜園の農薬と散布器具』 : chemical.htm
野菜作りに適した圃場を作るには、野菜の種類ごとに異なる
pH調整・土中水分・肥料等についてある程度知っておく必要があリます。
根菜類では土中水分が著しく変動すると収穫時には裂けている場合があリます。
作物の出来不出来は、天候に左右されたり、圃場の条件による場合もあり、作物同士の相性と出来具合の良し悪しが異なる場合もあります。
詳しくは下記を参照ください。
vegetable.htm#refuse
野菜の苗を定植後は垣を作り誘引したり、摘心・整枝することで実が付きやすくなり、病虫害の予防に効果があリます。 Web上の情報には信頼性の乏しいものも多くあります。
共生微生物による野菜への影響は肥料の豊否でも変わり、痩せた状態と多肥状態では有益と有害が反転する場合もあるようです。
肥料などの影響も考慮する必要はあるが、薩摩芋のツル返し[○]の様に手を加えた結果に見合う効果のある場合[○]と、トウモロコシの芽欠き摘果[×]などのようにそうでない場合[×]もあります。
詳しくは下記等や下表の野菜名にあるハイパーリンクを参照ください。
『定植後の管理(野菜の支柱と整枝および摘心)』vegetable.htm#charge
下表の植物名欄は、植物毎にその基肥・防除暦・種まき・植え方・手入れ・追肥・育て方・病害虫・生理障害・栽培方法などの記載された Web ページへ、ハイパーリンクを張っています。 枝豆とトウモロコシは相性が良いとされていますが、枝豆は陽当たりが悪かったり、密植すると収穫が極端に少なくなる事があります。 従ってトウモロコシの日陰では、枝豆が蔓草の様に徒長して収穫量が極端に減少する場合があります。 相性の判断は複数の条件を総合的に考える必要があります。 相性の悪い植物、相性の良い植物・効果のある野菜、主な効果・効用・障害等は、実際に栽培した結果ではなく Web 上を検索し一覧表としたもので、正しい情報ではない場合も考えられます。 詳しくは、ソース(source・情報源・資料 )元である Web 上の 『野菜のコンパニオンプランツ』や『枝豆の育て方』のようにリンク先である『野菜ごとの育て方』等も参照下さい。
植物名 |
相性の悪い植物 |
相性の良い植物
|
主な効果・効用・障害等 |
赤紫蘇(あかしそ) | ハコベ・セージ・カモミール | 実が多くなる。 | |
アスパラ アスパラガス・オランダキジカクシ・オランダウド・マツバウド |
ゼラニューム | 害虫を防ぐ。 | |
トマト | トマトが、アスパラに付く ジュウシホシクビナガハムシを防ぐ。 アスパラがトマトに被害をもたらすサツマイモネコブセンチュウ・キタネグサレセンチュウetcセンチュウ類の繁殖を抑える。 |
||
ニンニク | 交互に植えると、互いに良く育つ。 | ||
パセリ | 生育を良くする。風味がよくなる。 | ||
イチゴ(苺・いちご) | ニラ・キャベツ(甘藍)・たまな(玉菜)・ガーリック(ニンニク・蒜・大蒜・葫・忍辱) | ||
ボリジ・ペチュニア | 生育を良くする。ミツバチを呼び、受粉を助ける。 | ||
タマネギ・ネギ | 害虫を防ぐ・センチュウの防止 萎黄病の発病抑制 |
||
インゲン(隠元豆)・サイトウ(菜豆)・サンドマメ(三度豆) | ルッコラ | 害虫を防ぐ。 | |
エダマメ(枝豆,えだまめ・大豆)未成熟な大豆 | キューリ | 根の深さが違い、混植して共存出来るので、土地の活用が出来る。 | |
トウモロコシ | エダマメはトウモロコシの害虫・フキノメイガを、トウモロコシはエダマメの害虫・カメムシをそれぞれ忌避(きひ)する。 | ||
ピーマン | お互いが良く育つ。 | ||
エンドウ(豌豆,エンドウマメ,ノラマメ,グリンピース,サヤエンドウ(莢豌豆・絹莢) | ホウレンソウ・ニンジン | 互いに成長がよくなる。 | |
オレガノ・ハナハッカ(花薄荷) | カボチャ・キュウリ・メロン | 蔓性の野菜と相性が良く、風味も良くなる。 | |
カブ(蕪)・カブラ・カブナ・カブラナ・スズナ(鈴菜、菘) | カモミール | 害虫を防ぐ。 | |
カボチャぼうぶら・ボーボラ・唐茄子(とうなす)・南京・南瓜(なんきん) | オレガノ | 風味が良くなる。 | |
長ネギ・ニラ | 害虫・土壌害虫を防ぐ。連作障害を防ぐ。 | ||
カモミール カモマイル・カモミーユ・カミツレ(加密列)・カミルレ |
タマネギ・カブ・アブラナ科の野菜(キャベツ・ハクサイ・ブロッコリー等) | 「植物のお医者さん」とも言われ、弱った植物のそばに植えると元気を取り戻してくれる。 タマネギやアブラナ科の生育を促進させ、風味をよくしてくれる。 天敵(カマキリ、テントウムシなど)をすまわせることで、モンシロチョウやアブラムシを駆除。 |
|
カリフラワー・ハナヤサイ(花椰菜)・ハナカンラン(花甘藍)・木立花葉牡丹(キダチハナハボタン)・花キャベツ | ボリジ | 生育を阻害する。 | |
マリーゴールド | 害虫を防ぎ、土壌線虫を退治する。 | ||
ガーリック ニンニク(蒜・大蒜・葫・忍辱) |
マメ科の植物 イチゴ類 |
生育を阻害してしまうので混植を避けて下さい。 | |
植物全般・キュウリ・トマト・ナス・ラズベリーなどの果樹・バラ | つる割れ病、青枯れ病、立ち枯れ病の病原菌を殺菌してくれます。 また、香りによって害虫全般を寄せ付けない。特にアブラムシの防除に効果がある他、バラなどの樹皮を食べるキクイムシにも効く。 甲虫の防除にも。 |
||
キャベツ・甘藍(かんらん)・玉菜(たまな) | イチゴ(苺・いちご) | 互いの生育を阻害する。 | |
ボリジ | 生育を阻害する。 | ||
カモマイル(カモミール) | 混植すると、キャベツの味が良くなるが、カモマイルが増えすぎないように注意を要す。 | ||
コリアンダー | コリアンダーの(カメムシのような)匂いが、コナガ・ダイコンアブラムシ・モモアカアブラムシの被害予防。 | ||
スープセルリー | せり科の匂いで害虫を寄せ付けない。 | ||
セージ | モンシロチョウの産卵を防ぐ。 | ||
タマネギ | 生育がよくなる | ||
ペチュニア | 害虫を防ぎ、味が良く元気に育つ。 | ||
マリーゴールド | 線虫を退治し、土を活性させる。 | ||
ミント | アブラムシ・青虫が減り、味が良くなる。 | ||
レタス | ヨトウムシ・コナガを防ぎ、雑草を生えにくくする。 | ||
キュウリ (キューリ・胡瓜) ※単為結果: 単為結果(たんいけっか)とは、植物において、受精が行われずに果実を形成すること。このようにしてできた果実は通常無核果である。自然界でもバナナやパイナップルなどは単為結果し種子のない実をつけることもあり、原種に近いものほど種子がみられる頻度が高く、種子が大型のことが多い。 |
ゴーヤ | キュウリが苦くなる | |
オレガノ | 風味が増す。 | ||
キャベツ・大根 | キュウリの萎凋病予防。 | ||
チャイブ・ニラ・ネギ・ニンニク・ ラッキョウ・玉ネギ | 蔓割れ病・青枯れ病を防ぎ、・ウリハムシなどを防ぐ。 | ||
トウモロコシ | トウモロコシが風除けに成り、順調に育つ。 キュウリの萎凋病予防。 |
||
長ネギ・シソ | 土壌害虫を防ぎ、育成を促進する。連作障害を防ぐ。 | ||
マリーゴールド | 線虫を退治し、土を活性させる。 | ||
ミツバ | 三つ葉をキュウリの株元に植えると、キュウリの日陰になってよく育ち、三つ葉がキュウリの株元を覆うので、土中水分の蒸発を防ぐ | ||
グラジオラス | マメ類 | グラジオラスはマメ類に対して、強い有毒作用があります。 | |
決明子 (ケツメイシ・夷草・エビスグサ)ハブソウ |
トウモロコシ・ペチュニア・ボリジ・マリーゴールド | 雑草を押さえ、害虫が減り、お互い良く育つ | |
コリアンダー(シャンツァイ・パクチー) | フェンネル | 相性が悪い。 | |
植物全般。 アニス・チャービル・ディル・スープセロリ・キャベツ・トマト・レタスなど |
アブラムシ、コナガの防除に効果がある。 コリアンダーは近づくだけでカメムシのようなにおいがする。 |
||
ゴーヤ | キュウリ | キュウリが苦くなる | |
ニンニク・ネギ・ニラ | 病害虫予防・香り成分が、植物の根を病気から守ってくれます。 | ||
チャイブ | 根から出る成分が、ゴーヤーなどウリ科の成長を助けます。 | ||
マリーゴールド | 線虫を退治し、土を活性させる。 | ||
ゴボウ (牛蒡) |
ホウレンソウ | ゴボウの根を食害する虫がホウレンソウの根を好むため、ゴボウが二股になりにくい。 | |
サツマイモ・ラッカセイ・マリーゴールド | ゴボウを栽培する前作に植えると、線虫の発生が低下し、ゴボウが二股になりにくい。 | ||
薩摩芋(サツマイモ・さつま芋・さつまいも・甘藷) | 大豆・枝豆・ササゲ・落花生 | 生育を促進する。 | |
サラダバーネット | スイートマジョラム・タイム・チャービル・ナスタチウム・パセリ・ミント・ロケット | 相互に生育を助け、風味をよくする。 | |
シシトウ(獅子唐) | 唐辛子 | 獅子唐が辛くなる。 水不足や肥料切れでも辛みが出てしまう。 | |
万願寺唐辛子 | 赤くても辛くならない。 | ||
シソ(紫蘇・大葉・オオバ) | ネギ類 | ネギ類には防虫効果があり、葉物とネギ類は生育を助け合う。 無農薬よとう蛾対策ではフェロモントラップの使用が効果的。 |
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ジニア (百日草) |
トマト・ウリ科 | トマトやウリ科の植物に付くウリハムシなどを防除します。 | |
ジャガイモ pH調整が重要 瘡痂病になりにくい品種アンデスレッドを植える。 |
ラズベリー | 互いの生育を遅らせる。 | |
トマト・ピーマン・ローズマリー | 生育を遅らせる。 | ||
チャイブ・ニラ・ネギ | 蔓割れ病・青枯れ病を防ぎ、アブラムシなどの害虫も防ぐ。 | ||
シュンギク (春菊) | チンゲンサイ | 害虫を防ぎ、雑草を生えにくくする。 | |
ショウガ (生姜・生薑・薑) |
ジャガイモ | 相性が悪い。 | |
ヤマイモ | 互いの生育がよくなる。 | ||
スイートマジョラム | 野菜全般 | 害虫防除に効果がある。 | |
セージ | キュウリ | キュウリが生育できません。 | |
キャベツ・トマト・ニンジン・ローズマリー・イチゴ | アブラナ科の植物にモンシロチョウが卵を産み付けるのを防ぎ、風味をよくしてくれる。 また、有害となる飛翔昆虫を寄せ付けない。 キュウリと相性が悪い。(成長を阻害) |
||
ゼラニウム | アスパラ・キャベツ・トウモロコシ | 虫が嫌う芳香成分が含まれるので、蚊やヨコバイなどを防ぎます。マメコガネは葉を食べると死にます。 | |
キュウリなどのツル性のもの | 害虫を防除する効果があります。 | ||
センテッドゼラニウム | バラ・ラズベリーなどの果樹・リンゴ | ハエや蚊といった有害となる飛翔昆虫を遠ざける。 | |
タイム | ボリジ | 相性が悪い。 | |
キャベツ・イチゴ・トマトなど野菜全般 | 防虫効果があり、有害となる飛翔昆虫を寄せ付けない。天敵(ハチ)を呼び寄せ、モンシロチョウを防除。 | ||
タマネギ (玉葱) |
カモミール(カモマイル) | 害虫を防ぎ、風味が増す。 | |
ニンジン・イチゴ | 互いの害虫を防ぐ。 | ||
ダイコン (大根) |
ナスタチューム | アブラムシが嫌う。 | |
マリーゴールド | 病虫害を防ぎ、生育の促進。 | ||
タンジー(毒性があり食用不可) | ラズベリーなどの果樹・バラ・植物全般 | 臭気によって、コガネムシ、ハエ、蛾などを遠ざける。 また、アリもこれを嫌うため、追い払うことができる。アリの巣をつくられたくない場合に。ありの巣に効く農薬は『ディプテレックス』粉剤。 |
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チャイブ (セイヨウアサツキ・シブレット・エゾネギ) ※ 宿根多年草 |
キュウリ・カボチャ・メロン・スイカ・ナス・トマト・レタス・エンドウ・ニンジン・ピーマン・モモ・ブドウ・リンゴなどの果樹・バラなど | つる割病、青枯病などの病気やウリハムシなどの害虫を防ぎます。また、チャイブの根から出る分泌液で土中の微生物の動きを活発にし、活力ある土にします。 野菜の生育を促進させ、風味を良くする。 リンゴ、バラの黒星病を防ぐ。 また、バラにつくアリマキを遠ざける効果もある。 |
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チャービル | ニンジン・ラディッシュ | 野菜の生育を助け、風味を良くしてくれる。 | |
チンゲンサイ (青梗菜) | ハコベ | 害虫を防ぎ、味が良く、元気に育つ。 | |
ディル | フェンネル、ニンジン | 相性が悪い。ディルがニンジンの生育を阻害して、大きくならず収穫量が減ってしまいます。 | |
キャベツなどのアブラナ科の植物全般・トウモロコシ・キュウリ | アブラムシの天敵(ハナアブ、クサカゲロウなど)を呼びよせ、アブラムシの害から植物を守る。 キャベツ、レタス、トウモロコシ、キュウリの生育を促進させ、風味を良くする。 ニンジン、フェンネルとの混植は、種子の形成を妨げたり、交雑するのを避ける。 |
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唐辛子 | アブラナ科野菜 | アオムシ・ハダニを遠ざけ、生育を助ける。 | |
トウモロコシ | マメ科の野菜 | 雑草を押さえ、害虫が減り、お互い良く育つ。 | |
トマト | トウモロコシ・ジャガイモ | 生育を遅らせる。 | |
フェンネル | 成長を遅らせ、アゲハチョウを呼び寄せる。 | ||
アスパラガス | アスパラガスは、トマトのセンチュウ類を、トマトはアスパラガスにつくハムシ類を防ぐ。 | ||
キャベツ | トマトの株元でキャベツの苗を育てると、大きく育ったトマトの陰で育ちやすくなる。 | ||
セージ | 風味が増す。 | ||
バジル | 成長を促す。ハエ蚊など寄り付かない。 | ||
パセリ | 風味が良くなる。益虫を呼び寄せる。 | ||
ボリジ | 風味が増す。スズメバチの幼虫が寄り付かなくなる。 | ||
マリーゴールド | 病害虫を防ぐ。生育の促進。 | ||
ミント | 益虫を呼び寄せる。アブラムシを寄せ付けない。 | ||
ローズマリー・ラベンダー・ニラ・シソ・チャイブ | 害虫を防ぎ、風味が良くなる。 | ||
チャイブ・ニンニク・ ラッキョウ・玉ネギ | 青枯れ病や立ち枯れ病を防ぐ。 | ||
ナス (茄子) | ヒマワリ・向日葵 | どちらも肥料食いなので 土の養分を取り合ってしまう。 | |
ナスタチューム | 天道虫を呼び寄せアブラムシを退治する。 | ||
ニラ・枝豆 | 元気に育つ。 | ||
ニンニク・ ラッキョウ・玉ネギ | 青枯れ病や立ち枯れ病を予防 | ||
ナスタチウム | キャベツ・トマト・ピーマン・キュウリ・ナス・バラ・ラズベリー・リンゴ・ブロッコリー・マメ類・ラディッシュ | アブラナ科の植物にコナジラミがつくのを防ぐ。 トマトやマメ類からアブラムシを遠ざける。 庭からアリを遠ざける。 リンゴに「リンゴワタムシ」がよりつかなくなる。 その他、アブラムシ、オンシツコナジラミやカメムシを防除。 |
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ニラ (韮) | マメ科の植物 | 生育を阻害してしまうので混植を避けて下さい。 | |
シシトウ・シソ・キュウリ・カボチャ・ジャガイモ | つる割病・青枯病などを防ぎ元気に育つ。 | ||
ニンジン (人参) |
インゲン | 線虫が増える。 | |
エンドウマメ・コリアンダー | 害虫を防ぎ、生育を促進。 | ||
セージ | コナガが寄り付かない。風味が良くなる。 | ||
タマネギ | 互いの病害虫を防ぐ。 | ||
レタス | 夏にニンジンの種を蒔いて育て、9月に入ったらレタスの苗をニンジンの側に植えると、ニンジンは根を深くし、レタスは根を張らないので、お互い邪魔をせずに上手く育つ。 | ||
ローズマリー | コナガが寄り付かない。 | ||
チャイブ・マリーゴールド | 雑草を押さえ、害虫が減り、お互いよく育つ。 | ||
ニンニク | マメ科の植物 | 生育を阻害してしまうので混植を避けて下さい。 | |
キュウリ・トマト・ナス | つる割れ病、青枯れ病、立ち枯れ病の病原菌を殺菌してくれます。害虫全般を防ぎます。 | ||
植物名 |
相性の悪い植物 |
相性の良い植物
|
主な効果と効用 |
ネナシカズラ科 ネナシカズラ属 クシロネナシカズラ・ハマネナシカズラ・マメダオシ・アメリカネナシカズラ |
紫蘇・岡ひじき・レタス等 | 土壌から髪の毛より細い黄色の糸状のものが伸びて付近の草や野菜などの植物にくるくると巻き付き、巻きついた所から栄養を摂取して太く(1mm程度)長く(5〜10cm)成長する。枝分かれを繰り返し、伸びては巻き付いて、そこから栄養を吸収しながら成長を繰り返すことで、宿主を覆ってしまう。 | |
ネギ類 ニンニク・ネギ・ニラなど |
キャベツ・マメ類 | 成長を阻害する。 ネギとマメは混作・輪作でも相性が悪い。 |
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バラ・バラ科の果樹・トマト・レタス・ホウレンソウ | バラ、バラ科の果樹から、ゾウリムシ、モグラを遠ざけて、その害から守る。 トマトやバラ、ラズベリー、レタスなどにつくアブラムシの害から守る。 根の表面および体内に共生微生物をすまわせて、病害虫を撃退する。 ほうれんそうの害虫は、ネギのにおいを嫌います。 |
||
バジル | ブロッコリー・トウモロコシ・トマト・ナス・杏・桃 | トマトを害虫から守り、生育を促進させ風味を良くする。コナジラミ・ハエ・蚊・アブラムシなどにも効果がある。 | |
パセリ | トマト・アスパラガス・ニンジン・バラ | バラなどと一緒に植えると互いに生育がよくなり、色も鮮やかさを増します。また野菜の生育を助け、風味も良くなり美味しくなります。 | |
ヒソップ | キャベツ | モンシロチョウを遠ざけ、アオムシを防ぎます。 | |
ひまわり・ヒマワリ・向日葵・日輪草・サンフラワー | なす・ジャガイモ | ヒマワリは肥料の大ぐらいです。 | |
メロン | |||
ピーマン | ツルインゲン | 相性が悪い。 | |
シソ | 味が良くなる。 | ||
蔓なしインゲン | 害虫を防ぎ、育成を促進。 | ||
ナスタチューム | 天道虫を呼び寄せ、アブラムシを退治する。 | ||
ニラ・ネギ・ニンニク | ナス科野菜の青枯病が発生しにくくなります。 | ||
バラ科の果樹 | ネギ類・タンジー・ラベンダー | 根の表面および体内に共生微生物をすまわせて、アブラムシ・ゾウリムシ・モグラを遠ざけ、その害から守る。 | |
フェンネル | コリアンダー・トマト・マメ類 | 生長を遅らせる。 | |
ディル、ニンジン | 交雑などの理由から相性が悪い。 | ||
フレンチタラゴン | 野菜全般 | モンシロチョウ、アブラムシなどの害虫から守ってくれる。 | |
フレンチマリーゴールド | アブラナ科・球根・根菜類・トマト・バラ・ワイルドストロベリー(イチゴ類)・ウリ科の野菜 | 根からの分泌液で、土中のセンチュウを遠ざけることで被害から守る。 葉の臭気に防虫効果があり、トマトなどにつくコナジラミにも有効。 フレンチマリーゴールドを緑肥として、土にすきこんでおいても、害虫予防に効果があるが、必ず枯れる前に刈り取ったものを利用すること。 ある種のマリーゴールドはエゾボウフウの一種やセイヨウヒルガオなどの雑草を殺す物質を分泌する。 |
|
ブロッコリー | 青シソ | 雑草・害虫を抑える。 | |
マリーゴールド | 害虫を防ぎ、育成を促進。 | ||
ミント | 青虫やアブラムシが減り、風味が良くなる。 | ||
ペチュニア | マメ科 | 生育を助ける | |
ホウレンソウ pH調整が重要 |
ワイルドストロベリー | 青虫・ヨトウムシから守る。 | |
ボリジ | カリフラワー・キャベツ・タイム・ブロッコリー・ローズマリー | 生長を阻害する。 | |
ホウレンソウ・マメ類・レタス・ワイルドストロベリー(イチゴ類)・トマト・果樹 | ミツバチなどの天敵を呼び寄せることで、害虫被害を減らしたり、受粉を助けたりする。 イチゴと相性が良く、生育を助け風味を良くする。 |
||
マリーゴールド | ピーマン・キャベツ・カリフラワー・ブロッコリー・大根・ニンジン・キュウリ・トマト・ジャガイモ・マメ科の植物 | 根は土に潜んでいるセンチュウを退治し、地上部の花や茎葉の強い香りは害虫を寄せ付けません。また、土に活力を与え、葉を緑にしてくれ生育を助けます。 | |
ミント類 | ラディッシュ | ミントがラディッシュの生育を押さえてしまい、収穫量が減ります。 | |
キャベツやなどアブラナ科の植物・トマトなど野菜全般 | ミントの香りを害虫が嫌い、寄りつかなくなる。 殺菌効果があり、植物全般に有効であるとされる。 アブラムシ、モンシロチョウ、毛虫、害虫などの害虫を遠ざける。 センチュウにも効果がある。 トマトやキャベツなどの風味をよくする。 ミント類は繁殖が旺盛であるため、他の植物との混植は難しい。「香り」による効果の場合、鉢植えとし近くに置くのも手。 |
||
ラッカセイ (落花生) | トマト | トマトが病害虫に強くなります。 | |
ラズベリー | ジャガイモ・ブラックベリー・キャベツ・カリフラワー・ブロッコリー・タイム・ブラックベリー | 相互に生長を阻害。 | |
センテッドゼラニウム・タンジー・ナスタチウム・ネギ類・ラベンダー | さまざまな害虫の天敵を増やす。他の植物を囲むと、さまざまな害虫の飛来を防ぐ障壁となる。 ラズベリーは樹勢が強いため、混植を避けるのが無難。 |
||
ラディッシュ (二十日大根・ハツカダイコン) | キュウリ・メロン・カボチャ・ニンジン・エンドウ | ウリ科の株元に植えると、ラディッシュの匂いでウリバエなどの害虫が寄りつかなくなります。またニンジンやエンドウとの相性も良く、互いによく生育します。 | |
ラベンダー | バラ・ラズベリーなどバラ科の果樹・リンゴ | 香りを害虫(野鳥)が嫌うため、寄せ付けない効果がある。 センチュウにも効果があるとされる。 |
|
ルー | 他の植物 | 他の植物の生長を遅らせる。 | |
レタス | キャベツ | ヨトウムシ、モンシロチョウなどが近づきません。 | |
レモンバーム | トマトなど | ハチをよび、トマトの受粉を助けるなど生育を助け、風味を良くする。 | |
ローズマリー | ジャガイモやワイルドストロベリー(イチゴ類)・ボリジ | 生長を阻害。相性が悪い。 | |
セージ・キャベツ・ニンジン・マメ類 | 独特の強い芳香を、多くの害虫が嫌がります。また成長を促進したり、味を良くします。 モンシロチョウ・ヨトウムシの防除。 |
||
ローレル、和名はゲッケイジュ(月桂樹) | 野菜全般 | 香りによって害虫を寄せ付けない効果がある。 | |
ワイルドストロベリー(イチゴ類) | ブロッコリー・キャベツ類・タイム・ミント・ローズマリー | 生長が阻害される。 | |
フレンチマリーゴールド・ボリジ・レタス | モンシロチョウ、ヨトウムシの被害から守ってくれる。 | ||
植物全般 | チャイブ | 成長を促進し、風味が良くなる。 | |
ニンニク | マメ科・イチゴなどを除き、病原菌を殺菌し、害虫が嫌う。 | ||
セントジョーンズウォート(セントジョーンズワート・セイヨウオトギリソウ)と医薬品の相互作用について(厚生労働省>報道発表資料):
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1205/h0510-1_15.html
スパイス・ハーブ図鑑:
http://www.czdh.net/spice_herb.html
ハーブの種類ハーブ図鑑:
http://www.myherb.jp/main/library/library.html
Smart Garden >
園芸百科辞典:
http://www.smartgarden.co.jp/frame_engei.html
Smart Garden > 苦手な生き物を遠ざける:
ユーカリ、スイートバジル、カレンソウなどが出す香りには蚊が嫌いな成分が含まれています。
http://www.smartgarden.co.jp/life/pokebi/pokebi004.html
ニームの木販売:
http://store.shopping.yahoo.co.jp/nagomini/20122.html
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&aq=0&oq=%e3%83%8b%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%81%ae&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4PCTA_jaJP282JP282&q=%e3%83%8b%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%81%ae%e6%9c%a8+%e8%b2%a9%e5%a3%b2
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